美容クリニックでの切除

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当日処置できることも多い

ほくろの中にはまれに悪性腫瘍もありますが、良性腫瘍であれば美容クリニックで除去できます。美容クリニックで行っている除去方法は切除縫合法やレーザー治療法、電気メス治療法が挙げられます。どの治療法が良いかは、医師がほくろの状態を見て決めますが、一番の判断材料となるのが深さです。盛り上がっているものは皮膚の中でも病理部が深いので、最も適しているのは切除縫合法です。炭酸ガスレーザーでも処置可能なものの、取り残しの可能性は否定できません。さほど盛り上がっていないものは、炭酸ガスレーザーやQスイッチレーザー、電気メスで除去することが多いです。炭酸ガスレーザーはほくろの組織に反応して削り取ってくれるので、通常1回の処置で終わります。一方、黒い色に反応して組織を削るQスイッチレーザーは、数回処置しなければいけない可能性が高いです。そして、電気メスは医師の目で深さを判断しながら削っていくため、最も技術を要する方法です。医師はほくろの深さや状態を見るために、ダーモスコピーという医療器具を使います。ダーモスコピーで病理部を見て悪性の疑いがある場合は専門医に紹介、良性であれば患者の意思を尊重しながらどの方法で処置するかを決定します。Qスイッチレーザー以外は痛みを伴うため、局所麻酔が必要です。クリニックによるものの、局所麻酔をする治療は初診日にすぐ処置するのではなく、日を改めて行うことが多いです。いずれの処置も30分程度で済むのが一般的で、しばらくは絆創膏のようなテープを張って過ごします。2週間後くらいに再診し、状態を見て取り残しがあれば再治療となります。美容クリニックは予約制なので、まず都合の良い日にカウンセリングの予約を入れます。特にレーザー治療の場合は当日すぐに処置できるクリニックもあるため、中々時間が取れない方は当日処置が可能なところを選ぶといいかもしれません。ほとんどの美容クリニックでは電話の他、ホームページに予約フォームを用意しています。医師はカウンセリング日にほくろの状態やタイプなどを診察したら処置方法を患者で決め、施術の注意点などを説明します。当日処置できればし、できない処置に関しては改めて予約を受付で入れてください。盛り上がっていて深さのあるほくろは切除縫合法が最適なものの、病理部の面積よりも大きめにくり抜く形になるので、傷痕が残ることは覚悟しなければいけません。くり抜いた後に周囲の皮膚を巾着状に縫って傷を直すため、多少引きつった傷痕になりがちです。そのため、いくつかの深いほくろを取る場合は一度に全部除去することは少なく、傷痕を確認してから他のほくろを取るように勧められるのが一般的です。切除縫合法の抜糸は5日後くらいに行われ、医療用テープをしばらく張って生活します。抜糸した時点から傷痕が残らないようにする治療が始まっていますので、医師の指示通りにテープを張ったり軟膏を塗ったりすることが大切です。また、通院も忘れないようにします。傷は半年もすればほとんど治りますが、皮膚が完全に治癒するまでには数年を要します。それまで傷痕が気になる方は多いですが、焦らずに過ごすことが大切です。数年後傷痕が気にならないと思えば、他のほくろ除去のために予約を入れるといいでしょう。

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